プレスとコピーの違い
プレスは、お預かりしたディスクやデータから金型原盤を作成し、それを用いてディスクを製造します。
品質が高く、長期的な耐久性があるため、高品質のCD・DVDを制作する際に最適です。
デメリットは、少数制作の場合は単価が高く、制作にも時間がかかります。
一方、コピーはディスクコピー機を使用して、お預かりしたディスクをもとにディスクを複製します。
作業工程が少なく必要に応じた制作が出来るため、納期に余裕が無い場合や制作数量が少ない場合に最適です。
デメリットは、プレスよりも耐久性や互換性が低いため、エラー等で再生出来なくなってしまうことがあります。
以上プレスとコピーの違いとなります。
必要なディスクの数量や状況によって、制作方法をご選択いただければと存じます。
【プレス】
スタンパーという金型原盤を作成、それを用いてイチからディスクを作成します。
大量生産・販売向き
○メリット
・お店で販売されているものと同じ高品質な仕上がり
・長期保存向き(劣化しにくい)
×デメリット
・少数プレスの場合、単価が高くなってしまう
・制作日数が長い
【コピー】
デュプリケーターという機械を用いて、ブランク(空の)ディスクにデータを書き込みます。
少数制作・配布向き
○メリット
・短い日数で制作できる
・少数制作の場合、単価が安い
×デメリット
・互換性が低い
・長期保存に向いていない(劣化しやすい)