DDP【Disc Description Protocol】とは
「WAV」や「CD-DA」などのファイル形式ではなく、ひとつのフォルダの中に、プレスを行なうために必要な音声、映像、ISRCやPQ情報などが各ファイルごとに存在している状態のマスターデータです。
ファイルの数は作成する内容等によって異なりますが、基本となるファイルは以下となります。
【CDの場合】
1.音楽イメージ (.DATファイル)
2.DDP識別子 (DDPID)
3.DDPストリーム記述子 (DDPMS)
4.サブコード記述子 (PQDESCR)
【DVDの場合】
1.映像イメージ(.DATファイル)
2.DDP識別子(DDPID)
3.DDPストリーム記述子(DDPMS)
4.コントロール記述子(CONTROL.DAT)
DDPマスターを作成するには、対応しているライティングソフトが必要です。
(CDの場合:WaveLabやStudioOne等)
(DVDの場合:AdobeEncoreやScenarist等)
また、DDPマスター作成には専門的な知識が必要となるため、マスタリングスタジオやオーサリングスタジオでの作成を推奨しております。
DDPマスターデータのご入稿方法
【WEB入稿の場合】
圧縮したフォルダをファイル転送サービスにアップロード後、アップロード先URLをお知らせください。
※フォルダ名にスペース・日本語は入れないで下さい
【ディスク入稿の場合】
フォルダを圧縮せずに、そのままディスク(CD-RまたはDVD-R)に書き込み後、弊社宛にご郵送ください。
※ファルダ名にスペース・日本語は入れないで下さい
※「CPRM対応DVD-R(デジタル放送録画対応)」は使用出来ませんのでご注意ください。
マスターディスクの入稿先について